出雲市議会は、本日臨時会を開催しました。

本日の議会では、今年度第6回目の補正予算を審議しました。国の「物価・賃金・生活総合対策本部」において、物価高騰の影響を受けている生活者支援策の一つとして盛り込まれた低所得世帯への「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金」の支給経費や、新型コロナウイルス感染症のオミクロン株対応ワクチン等の接種経費、マイナンバーカードの取得促進策を実施する経費等にかかる予算を可決しました。支援給付金をはじめ、本予算が迅速かつ効果的に執行されることを望みます。

国の新たな旅行支援もスタートし、観光客等の人流の増加が期待されています。「出雲駅伝」や「2000人の吹奏楽」といった市内の大規模なイベントも、しっかりとした感染対策をとりながら数年ぶりに開催されるようになりました。徐々にではありますが、街に賑わいが戻ってきているように感じられます。12月議会に向け、国や県の動向に注視しながら、市民生活や地域経済の安定、回復のために対応していきたいと考えています。市議会として地域経済の活性化のために積極的に議論していきたいと思います。

また、出雲市においては、身近な大型ショッピングセンターに交付窓口を設置するなどマイナンバーカードの普及促進に取り組まれています。市民の皆さまでまだ取得されていない方は、こうした機会を利用して取得いただきますようお願いします。

出雲市議会は、今後も市民生活向上に全力で取り組んでまいりますので、市民の皆さまには引き続きご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

令和4年10月28日

出雲市議会 議長  萬代 輝正
副議長 伊藤 繁満

議長・副議長メッセージ(R4.10.28)