出雲市議会は、本日3月24日に36日間に及ぶ3月定例会を閉会しました。

今定例会におきまして、市長からは令和5年度の施政方針の表明がありました。本市の新たな総合振興計画「出雲新話2030」に基づく様々な施策が盛り込まれており、代表質問等により今後の市政運営についてしっかりと確認しました。市議会も、本市の将来像「出雲力で 夢☆未来へつなげ 誰もが笑顔になれるまち」の実現に向けて邁進してまいります。

また、令和5年度の予算についても審議いたしました。新年度予算には、新体育館、平田・斐川行政センター及び旅伏小学校等の大規模な建設事業の本格化や、物価高騰対応などが盛り込まれ、予算総額としては、市町合併後最大規模となりました。感染症拡大により疲弊した地域経済の再生を図るとともに、「出雲新話2030」を基本とした将来につながる施策について重点的に予算配分されています。市議会としましても、時代のニーズを的確に捉えた効率的・効果的な施策が推進できるように、市政運営に協力していく所存でございます。

更には、新型コロナウイルス感染症に関しては、5月8日には5類に引き下げられます。市内に多くの賑わいが戻るように、アフターコロナを見据えた動きを活発化させねばならないと考えているところです。

今議会では、総務、文教厚生、環境経済、建設農林水産の各常任委員会、総合交通政策、資源政策推進、地域魅力創出、デジタル推進の各特別委員会の2年間の総括を行い、本日各委員長から実り多き報告が行われました。今後この成果をしっかりと生かすよう努めてまいります。

本日をもちまして令和4年度の日程を終了することになります。出雲市議会としましては、来年度も市民の皆さまの生活向上に全力で取り組んでまいりますので、引き続きご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

令和5年3月24日

出雲市議会 議長  萬代 輝正
副議長 伊藤 繁満

議長・副議長メッセージ(R5.3.24)