出雲市議会は本日臨時議会を開催しました。
本日の議会では、出雲市教育委員会委員の任命同意等を行ったほか、副議長辞職に伴う選挙を行い、新たな副議長を選出しました。ロシアのウクライナへの侵攻に終わりが見えず、心を痛める日々が続いていますが、出雲市議会は、出雲市の夢ある輝く未来に向けて、新体制により始動することになりました。
さて、新型コロナウイルス感染症の状況ですが、島根県からは引き続き飲食店等の利用に関するお願いなどが発せられるなか、全国的には行動制限等のない3年ぶりのゴールデンウイークとなりました。報道等によりますと、全国各地の行楽地や地域イベントが多くの人出で賑わっている様子がうかがえました。感染拡大を心配しながらも、地域経済の回復のためにはこの賑わいが継続し、コロナ以前あるいはそれ以上に活性化するように期待しているところです。
国におきましては、新型コロナウイルス感染症対策の新たな臨時交付金の動きがあります。出雲市議会としましても、6月議会に向けてしっかりと状況を見極め、市民生活や地域経済の安定・回復のために対応していく所存です。
今年度は、出雲市における最上位計画であり、今後8年間のまちづくりの指針となる次期出雲市総合振興計画の策定の年でもあります。4月から5月にかけて、執行部において直接市民のみなさまの意見をお聴きする公聴会を実施しています。議員も公聴会へ参加しながら、積極的に計画策定に参画していきたいと考えています。
出雲市議会は、今年度も本会議や各委員会、協議会などの議会活動を通じて、市民生活向上に全力で取り組んでまいりますので、市民のみなさまにも、引き続きご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
令和4年5月9日
出雲市議会 議長 萬代 輝正
議長メッセージ(R4.5.9)